2021/07/13

【開催報告】沖縄県社会福祉法人青年経営者会主催のオンラインセミナーに登壇しました。

2021年4月21日、沖縄県社会福祉法人青年経営者会主催のオンラインセミナーに当法人理事の徳里政亮が登壇しました。「Z世代を知ろう〜個を活かす人材育成〜」と題し、1時間の講演を実施しました。

 

 

Z 世代とは1990年後半以降に生まれた世代を指します。生まれたときから SNS が身近な環境下で育った「ソーシャルネイティブ」とも言われており、これまでの世代とは異なる特徴を持っています。多様な価値観や人間関係の多様化を容易に受入れており、常に「自分に とっての心地いい場所」を求める傾向があると言われています。今回はこのような Z 世代に対し、どのように育成をしていったらよいかのヒントを学びたいとの依頼を受けての講演でした。一言にZ世代といっても多様なタイプがあり、ひとくくりにレッテルを貼ってしまうと、より世代間を分断を生んでしまう危険性があります。

 

 

そもそもいつの時代も若者世代は「最近の若者は・・・」と言われてきました。昭和時代は医者は診察室で喫煙し、ドライバーはシートベルトやヘルメットを装着しないことは当たり前でした。時代は常に変化しつづけ、その変化に敏感に適応する若者は目立ち、批判の的になることは至極全うかもしれません。

 

TBS:水曜日のダウンタウン番組より引用

 

Z世代に限らず、多様な考え方や価値観を持つ人々がチームとして働くためには、受容しあうことが大事。そのためにもリーダーは部下・同僚の声を聞く「傾聴」の重要性をお伝えしました。傾聴とは「相手が話したいこと、伝えたいことを受容的・共感的な態度で真摯に”聴く”」と定義しました。

 

 

傾聴する際の姿勢をお伝えしつつ、ついついやってしまいがちが共感を妨げる行為についても紹介しています。

 

 

真のダイバーシティを目指すならば、性別だけでなく世代間のコミュニケーションを整えていくプロセスはとても大切なことです。健康な組織づくり普及に向けてこれからも発信を続けていきます。

ポリネ徳里