METHODOLOGY
ポリネは、クライアントの現在地に共に立ち、
私たち自身が学んできた人間理解と組織開発の
メソドロジーを参照した
プログラムを開発・提供します。
*クリックすると詳細をお読みいただけます。
システム思考
システム思考は、複雑な状況下で変化にもっとも影響を与える構造を見極め、さまざまな要因のつながりと相互作用を理解することで、真の変化を創り出すためのアプローチです。問題の見えている部分を近視眼的・表層的にとらえるのではなく、全体像をさまざまな要素のつながりとして理解し、本質的な原因を見通して、他の分野や将来に悪影響を及ぼさない、最も効果的な解決のための働きかけを考えます。多くの関係者のいる状況では、それぞれの立場やものの見方を互いに学ぶことで部門内・部門間・社内外のコミュニケーションにも大変役に立ちます。
マインドフルネス
マインドフルネスとは、瞑想を通じて、今この瞬間に心を向け、あるがままの自分を観察する方法の事を言います。今、この瞬間の自分の体験に意識を向けることで、主に呼吸法を実践することによってストレスを軽減したり、脳の休息や活性化に繋がることで仕事のパフォーマンスが向上するといったことが証明されています。仏教の座禅瞑想を起源としており、それらの宗教色を排し医療分野にてストレス低減法としてアレンジされたのち、GoogleやYahoo!などの大企業が人材育成に活用したことで、ビジネス分野でも知られるようになりました。
U理論
U理論はMITのオットー・シャーマー氏によって世界の著名なリーダーへのインタビューや、イノベーターたちとの仕事を通じた経験を元に生み出されたもので、集団や組織が新たな未来を創造するためのリーダーシップ能力をどのように開発できるか、その能力をもとにどんなプロセスで新たな現実を生み出すことができるのかを説いています。U理論は概念的なフレームワークを提示するだけでなく現実に実践可能なプロセスであり、この理論を元に世界中でさまざまな領域の社会的な課題に対する数多くの変革プロジェクトが進行しています。
BowLの組織変革の第一歩として、代表の荷川取自身が自己探究のために学んだのがU理論です。組織の問題を従業員や社会のせいにせず、経営者自らの信念や価値観が生み出したものと捉え、経営者が率先して自己変容を目指すプロセスがとてもパワフルなのです。
個人心理学(アドラー心理学)
アドラー心理学は、オーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラー (A.Adler)が創始し、その後継者たちが発展させた心理学の理論、思想と治療技法の体系です。過去の原因ではなく未来の目的を重視し、人は自分自身の力で人生を意味づけることができ、自分で変えていくことができるという、肯定的な人間観の思想があります。またあらゆる悩みは対人関係の悩みだと言及し、対人関係やライフスタイルのあり方を根本から見直せる心理学でもあります。
メンタルモデル
「メンタルモデル」とは誰もが無自覚に持っている「自分は/世界はこういうものだ」という人生全般の行動の起点になっている信念・思い込みです。このメンタルモデルが、人生に無自覚な行動パターンを生み出し、体験する現実を創り出す人生のOS(オペレーションシステム)だと定義されています。自分のメンタルモデルとその元になっている痛みを理解し、その痛みの奥にある、自分の生命がこの世界に願っている情熱につながり、そこから人は生きられる、
という観点を持てることが大切にされています。人の体験や行動をその観点で理解できるようになる新たな人間理解のための内的テクノロジーです。
BowLのメンバーは何かしらの人生の目的があり、それに導かれてBowLに集い協働しています。その人生の目的は無意識レベルにあり、無意識と繋がるための内省プロセスとして体験してきたのがメンタルモデルです。痛みを抱えた人を支援する支援者自身が、まず自分の痛みと向き合い受容することで、自分の本来のリソースと繋がり、自然に自分らしく発揮できるようなることを目指して取り入れています。
NVC
(NonViolent Communication=非暴力コミュニケーション)
臨床心理学者マーシャル・ローゼンバーグ博士によって提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。家族や友人から、職場、組織、国際関係まであらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存関係から解放し、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方のメソッドです。私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う、根源的な「意識」でもあります。誤解や偏見、思い込みを注意深く見きわめ、「今」の気持ちと、その奥にある大事に思っていること・価値を置いていることを明確にしていくと、本当にやりたいこと・望むことを見出し、自らの力で実現する原動力が身のうちに生まれます。
ティール組織
ティール組織はフレデリック・ラルー氏が「ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現」で提唱した新たな組織論です。ピラミッド型の役職階層型組織ではなく経営者、管理職、従業員が信頼で結ばれた組織のことで、上下関係がなく、メンバー1人1人に権限が分配されて主体的な意識決定が委ねられた組織構造が特徴的です。
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)
MBTIはスイスの精神科医ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。ユングは人の手に利き手があるように、心にも自然と用いる「利き心」がありそれが人の多様性を生成していると提唱しました。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解し、 自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしています。MBTIは、一人ひとりの性格を心の機能と態度の側面からみたものです。それらは、「ものの見方(感覚・直観)」と「判断のしかた(思考・感情)」及び「興味関心の方向(外向・内向)」と「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)」の4 指標であらわされ、16 タイプに分類してとらえようとします。MBTI は、16タイプそれぞれの強み、特徴、そしてその人の今後の課題を整理し、個人の成長や人と人との違いを理解し、周囲の人との人間関係作りにも役立てることができます。
セルフリーダーシップ経営
BowLでは、米国のHolacracyOne社が開発した組織形態「ホラクラシー」のシステムを活用した自己組織化組織を実践してきました。従来の役職階層型の組織では役職に権限を集中させ、トップマネジメントによる意思決定をします。これに対し、自己組織化組織ではその権限を役割に分配して、メンバーひとりひとりが自主的に行動できるセルフリーダーシップの組織構造が特徴です。上司からの指示はなくなり、組織の存在目的との繋がりを感じながら自律的に活動できるため、より従業員と組織が活きる組織に変容できる可能性があります。
ポリネは各メソドロジーの専門機関
ではありませんが、
継続的に座学・実践を通して学びを深め、
オリジナルプログラムに昇華させています。
SERVICE MENU
人と組織の双方を、より健やかな状態へ。
部分的・対症療法的に原因を取り除くのではない、
全体性を重視した変容を促します。
組織変容アプローチ |
個人変容アプローチ |
・従業員が自律的に動く組織づくりのサポート
・部課レベルのチームマネジメントのサポート
・管理者向けチームマネジメント研修
・従業員向けメンタルヘルス研修
・自己理解と相互理解を深めるチームビルディング
|
・経営者・マネジメント層向けコーチング
・従業員向けカウンセリング
|
実績
企業 |
官公庁 |
病院・福祉 |
沖縄タイムス
琉球新報社
琉球銀行
コザ信用金庫
オリックスビジネスセンター沖縄
株式会社ウエダ(兵庫)
株式会社テラウェブクリエイト
株式会社タム
一般社団法人WAOJE
|
内閣府沖縄総合事務局
沖縄労働局
検察庁
那覇地方法務局
沖縄市役所
南城市役所
嘉手納町役場
読谷村役場
与那原役場
|
社会医療法人かりゆし会
ハートライフ病院
社会医療法人仁愛会 浦添総合病院
沖縄県社会福祉協議会
社会福祉法人 海邦福祉会
社会福祉法人 中陽福祉会
社会福祉法人 ハイジ福祉会
社会福祉法人 如水会
合同会社 安寿
|
SERVICE MENU
人と組織の双方を、より健やかな状態へ。
部分的・対症療法的に原因を取り除くのではない、
全体性を重視した変容を促します。
組織変容アプローチ
・従業員が自律的に動く組織づくりのサポート
・部課レベルのチームマネジメントのサポート
・管理者向けチームマネジメント研修
・従業員向けメンタルヘルス研修
・自己理解と相互理解を深めるチームビルディング
個人変容アプローチ
・経営者・マネジメント層向けコーチング
・従業員向けカウンセリング
実績
企業
沖縄タイムス
琉球新報社
琉球銀行
コザ信用金庫
オリックスビジネスセンター沖縄
株式会社ウエダ(兵庫)
株式会社テラウェブクリエイト
株式会社タム
一般社団法人WAOJE
官公庁
内閣府沖縄総合事務局
沖縄労働局
検察庁
那覇地方法務局
沖縄市役所
南城市役所
嘉手納町役場
読谷村役場
与那原役場
病院・福祉
社会医療法人かりゆし会
ハートライフ病院
社会医療法人仁愛会 浦添総合病院
沖縄県社会福祉協議会
社会福祉法人 海邦福祉会
社会福祉法人 中陽福祉会
社会福祉法人 ハイジ福祉会
社会福祉法人 如水会
合同会社 安寿
WORKFLOW
課題だと認識していることの奥に、
別の課題が横たわってることも少なくありません。
ポリネは解決策ありきではなく、
課題の言語化から始めます。
問題になっていることや、ポリネに求めることを傾聴します。また、人事責任者や役員・経営トップのかたから、組織の構造・環境・空気感や、トップのビジョン、経営に対する考え方をうかがいます。
顕在化した問題を第三者の目で俯瞰し、中にいる人には見えにくい課題の根源を発見します。これにより、プログラムの対象者や内容が、はじめに求めておられたことと変わることもあります。
従業員や管理職への1on1面談や、ストレスチェック・組織診断等を実践して、定性および定量分析を通じて組織の根源的な課題を見える化します。課題の根源のとらえかたをクライアントとポリネの間で一致させ、「こうあってほしい」という理想像も共有します。変わっていく方向や意思を確認し、一緒に歩き出すスタート地点に立ちます。
メソドロジーを参照したプログラムを立案します。実施後に組織の状態の変化を見える化する方法も設定します。
都度、微調整を続けながらプログラムを実施します。はじめに確認した組織変容の方向が変わっても、受け入れながら伴走します。